山地に生育し、暖地では樹幹に着生するが、北の分布限界近くでは岩隙生となる多年生の常緑性シダ。根茎は密に叉状分岐し、径1-2mm、地上茎は高さは10-40cm、緑色で無毛。鱗片状の突起は短剣状、披針形、5-10mmの間隔をおいて枝の稜上につく。単体胞子嚢群は枝につくごく短い側枝の上に単生する。