多様性生物希少標本ネットワーク ”a specimen room　標本室”

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絶滅危惧植物展　　絶滅危惧ⅠB類　　　
キバナシュスラン　　　

被子植物・単子葉類・ラン科（Orchidaceae）
キバナシュスラン　学名　 Anoectochilus formosanus
”絶滅危惧植物展”　2006年10月
科学博物館つくば実験植物園　にて

暖地の高地の自然林林床に生える小型の常緑の地生ラン。茎はほふくし、先は直立し、花序を含めて長さ20cm、３-４葉を互生。葉は広卵形、長さ3.5-4.5cm、上面は帯紫暗緑色で、通常脈上に白色または淡黄色の網目模様が入り。総状花序は頂生し、３-５花を疎らにつける。萼片は赤褐色、花弁は白色、長さ8mm、唇弁は長さ18mm、白色、先端は２裂してY字形。

レッドデータブック　維管束植物　より引用