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チョウ目 絶滅危惧U類
(VU)

アサマシジミ ♀ 
(中部中山帯亜種)



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チョウ目 シジミチョウ科
アサマシジミ (中部中山帯亜種) 学名 Lycaeides subsolanus yaginus
 採取地 群馬県 
採取年月日  1983年6月19日 サイズ  開長33mm ♀  
栃木県立博物館 収蔵




北海道と本州(関東〜中部地方)の山地帯〜山地帯上部の草原に局地的に分布する日本固有亜種。生息地の破壊や環境の変化などにより、近年、各地で顕著に減少している。


北海道では道東と千歳市などに分布するが、千歳市など北海道西部の地域では絶滅寸前である。本州では関東地方、中部地方に分布しているが、関東の埼玉、東京、神奈川の各都県では近年の記録がなく、すでに絶滅したと考えられる。群馬県でも減少傾向にあり、中部地方でも近年、減少が顕著である。


参考文献 
環境省 レッドデータブック ”アサマシジミ中部中山帯亜種”より引用
 参考サイト
 生物多様性情報システム RDB種情報全文検索システム

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