全長36cm。全身褐色、黒色、茶色のまだら模様で、オスの顎は黒い。森林性で、種としてはユーラシア大陸に広く分布する。日本では本亜種が北海道だけに留鳥として分布する。森林に生息し、5月下旬〜6月上旬に地上に巣を作り、平均7卵を産む。最近狩猟での捕獲数が急激に減少しており、数ヶ所におけるモニタリング調査や1978年に実施された第2回自然環境保全基礎調査と1998年に実施された種の多様性調査の比較でも生息数が減少傾向にある。生息数減少の主な要因はキツネによる捕食と考えられている。