日本には冬鳥として渡来する。全国から記録はあるが、本州中部地方以西での記録、個体数が比較的多い。1930年前後を境に、渡来数が急激に減少している。湖沼、河川などにすむ。
全長40cm、コガモ(A. crecca)ほどの大きさのカモ。オスは顔に黒色、緑色、淡黄色の独特の模様を持つ。メスはコガモ、シマアジ(Aquerquedula)などのメスに羽色がよく似ているが、嘴の基部に白斑がでる。
シベリア中部以東のツンドラ・森林地帯の湖沼、湿地で繁殖し、冬期には中国、朝鮮半島、日本などに渡って、越冬する。日本では冬鳥として湖沼、河川に渡来し、主に日本海側の本州中部地方以西で越冬する。