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ツル目 ツル科
ナベヅル 学名 Grus monacha
  サイズ 全長 920mm (参考)  



大型の鳥で、冬鳥として鹿児島県、山口県などに渡来する。鹿児島県の渡来地では増加傾向にあるが、山口県の渡来地では減少している。世界的にも東アジアに局地的な分布をしていて、その大部分が鹿児島県出水地方に集中して越冬している。


全長は約100cm。雌雄同色。頭と頸は白色で、その他全身灰黒色。頭頂の裸出部は赤い。嘴は黄褐色で脚は黒色。虹彩は赤色。幼鳥は頭と頸がクリーム色で、体は黒褐色。クロヅル(G. grus)はやや大きく灰色で、喉は黒い。


東シベリア南部とロシア極東南部のアムール川、ウスリー川、レナ川流域で繁殖し、中国南東部の長江下流域と朝鮮半島南部、および日本で越冬する。日本では鹿児島県、山口県などで定期的に越冬するが、その他高知県、長崎県などでも越冬が確認されている。鹿児島県の越冬地ではマナヅル(G. vipio)やクロヅルと混群をなす。なお、クロヅルとの雑種も見られる。



レッドデータブック より引用
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