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チドリ目 カモメ科
コアジサシ 学名 Sterna albifrons sinensis Gmelin, 1789 
採取年月日1998年6月12日 サイズ 全長 230mm (参考)  
採取地 茨城県   ♀
ミュージアムパーク 茨城県自然博物館 収蔵標本 
 




夏鳥として渡来する小型のアジサシ類。かつては本州以南の各地の水辺で繁殖していた。近年では自然の河川敷や砂浜の繁殖地が減少し、造成地にできた裸地を利用することが多い。繁殖地では、卵や雛が捕食されたり、造成工事やレジャーによる人為的攪乱を受けるケースが多く、繁殖成功率は高くないと考えられる。


全長は約28cmである。成鳥夏羽は頭頂〜後頭部が黒色で、体と翼の上面は淡灰色、額、下面、尾羽は白色、嘴は黄色で先端が黒色、脚は橙黄色である。冬羽では頭頂部に白色が混じり、嘴と脚が黒色になる。雌雄は羽色、形態とも酷似しており、野外で区別することは困難である。夏羽では類似した種はないが、冬羽は他のアジサシ類とよく似ているため、識別には注意を要する。





環境省 レッドデータブック ”コアジサシ” より引用
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