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スズメ目 ミツスイ科
メグロ 学名 Apalopteron familiare
  サイズ 全長 150mm (参考)  
 奈良女子大学 理学部 生物科学科 収蔵




メジロに似た小笠原諸島のみに生息する森林性の小鳥。種メグロ(Apalopteron familiare)には、基亜種のムコジマメグロ(A. f. familiare)と本亜種があり、ムコジマメグロの近年の記録はなく、絶滅したものと思われている。本亜種は母島を中心に森林から果樹園などに生息し、数千羽がいるものと思われているが、開発による影響が懸念される。

体形はメジロに似ているが脚が長く見える。全体に黄色が目立ち、名前のように目の後ろに特有の黒い三角形をした模様があり、メジロに似ていることからメグロという和名がついた。頭から背中、翼は黄色みを帯びた褐色、頬、喉から胸、腹にかけては黄色で喉や顔の部分が濃い色をしている。

小笠原諸島の母島、向島、妹島のみに固有に分布している。

※本標本はハハジマメグロかムコジマメグロいずれの亜種に該当するかは不明のようです。

レッドデータブック より引用
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