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貝類 植物 希少標本
 
貝類 絶滅危惧U類
(VU)

ミカワマイマイ



マツシマクチミゾガイ
ミズコハクガイ
ヤマトキバサナギガイ
ナタネキバサナギガイ
ミヤマヒダリマキマイマイ
ミカワマイマイ
カタマメマイマイ
ヤグラギセル



柄眼目(マイマイ目) オナジマイマイ科
ミカワマイマイ 学名  Euhadra scaevola mikawa Amano, 1939
 採取地 静岡県 
採取年月日 1974年5月12日  サイズ  全長 42mm 
 埼玉県立自然の博物館 収蔵標本




本亜種は基亜種・ミヤマヒダリマキマイマイ(E. s. scaevola)に比べて、体層周縁に龍骨をもつことで区別される。愛知県東部と静岡県西部の石灰岩地にのみ分布しているが、収集家の採集によって個体数が減じて絶滅が危惧されている。



貝殻は左巻き、大型(殻高20〜22mm、殻径38〜40mm)、低い円錐形状、赤褐色。螺層は6〜7層。殻表は細かい成長脈が覆う。体層周縁に著しく強い龍骨をめぐらす。殻口縁は反曲する。臍孔は殻径の4分の1を占め、広く開く。本亜種は基亜種・ミヤマヒダリマキマイマイに比べて、体層周縁に龍骨状の著しい角をもつことで識別される。



愛知県東部の豊橋市嵩山から静岡県西部の三ケ日町、引佐町、浜北市、天竜市の石灰岩地に限って分布する。分布情報:2次メッシュ数:10、3次メッシュ数:29(生物多様性調査動物分布調査)






環境省 レッドデータブック”ミカワマイマイ” より引用


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