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ミズナギドリ目 アホウドリ科
コアホウドリ 学名 Diomedea immutabilis
 採取年月日 2001年6月21日 サイズ 全長 1800mm (参考)
採取地 茨城県 ♀ 
ミュージアムパーク 茨城県自然博物館 収蔵標本




本種は北半球で繁殖する3種のアホウドリ類の中でもっとも数が多く、約558,000羽が生息している。そのほとんどがハワイ諸島の島々で繁殖し、我が国では小笠原諸島聟島列島にある聟島属島の鳥島で少数が繁殖している。かつては伊豆諸島鳥島でも50羽程が繁殖していた。近年、聟島本島や伊豆諸島鳥島に飛来する個体が見られるようになった。

非繁殖期には、本州中部から北海道にかけての太平洋上で比較的普通に見られるほか、千島列島、アリューシャン列島付近、ベーリング海、北アメリカの太平洋沿岸にかけて広く分布する。

全長約80cm、翼開長200cm。雌雄同色。成鳥では頭部から頸、胸、下面、腰が白く、背、翼上面、尾が暗褐色である。目の周りは暗色で特徴的、嘴と脚はピンク色である。年齢による羽色の変化はほとんどなくい。雛は暗褐色で先端のみ白っぽい綿羽に覆われているが、巣立の頃には成鳥と同じ羽色になる。

繁殖地はほとんどハワイ諸島の島々に集中するが、クラリオン島(メキシコ沿岸のレビヤ・ヒヘド諸島)と、聟島属島の鳥島(小笠原諸島聟島列島)で少数が繁殖している。洋上での分布は、ハワイ諸島から本州東岸、千島列島沿い、アリューシャン列島中部にかけての北太平洋西部を中心に、北アメリカの太平洋沿岸からベーリング海、オホーツク海に及ぶ。

環境省 レッドデータブック ”コアホウドリ” より引用
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