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コイ目 ドジョウ科
アユモドキ 学名 Leptobotia curta (Temminck et Schlegel, 1846)
採取地 岡山県
採取年月日  1964年8月 サイズ 全長 125mm   
  国立科学博物館動物研究部
脊椎動物研究グループ(魚類) 収蔵



琵琶湖淀川水系と岡山県下の数河川にのみ不連続に分布する日本固有種。河川の中・下流域の本流や用水路の岩や石垣の間などに生息する。分布域は縮小を続け、琵琶湖ではほぼ絶滅状態にある。本種の存続をはかるためには、生息地における本種の隠れ家を確保するとともに、繁殖場である水田地帯等の一時的水域への侵入を保証することが不可欠である。


ドジョウとしては例外的に頭・胴部が側偏し、尾鰭後縁は深く切れ込む。側線は完全で、頭部には1対の眼下棘があり、その先端は2叉する。口髭は3対で、2対は上顎に、残り1対は下顎にある。全長15〜20cm。背から体側部は黄褐色で腹部は乳白色。幼期には体側に明瞭な暗色の横帯が4〜11個あるが、成長とともに不鮮明となる。顕著な第二次性徴は見られない。

環境省 レッドデータブック”アユモドキ” より引用
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