ネコのような外見をしている。体長よりも長い尾には白地に黒の輪状の模様がある。この尾は仲間同士の視覚的コミュニケーションに用いられている。キツネザル科の仲間は樹上生活を送っているが、ワオキツネザルは地上に降りることが多く、地上で疾走している姿がしばしば見られる。