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魚類 絶滅危惧(CR)  コンジキハゼ
 


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スズキ目 ハゼ科
コンジキハゼ 学名 Glossogobius aureus Akihito et Meguro, 1975
採取地 沖縄県
採取年月日  1974年 サイズ 全長 71mm   
  国立科学博物館動物研究部
脊椎動物研究グループ(魚類) 収蔵




日本では西表島と石垣島、宮古島、種子島に分布する。成魚は体長30cmを超える魚食性の強いハゼ。自然性の高い河川下流域や湿原の砂底から砂泥底を好む。海岸開発、道路工事、土砂流出、その他の要因による水質汚濁、工場温排水の影響等により生息環境が悪化し、個体数が減少している。


成魚は体長30cmを超える。体は円筒状、吻はやや尖る。頬の5本の縦列孔器列はいずれも単列孔器からなり、鰓蓋横列孔器と上方の縦列孔器は分岐があり、鰓蓋下方の縦列孔器下方には不規則な短い孔器群が多数ある。全体に淡褐色で腹部は白く、体側に5個の暗色斑が並ぶ。第2背鰭と尾鰭に点列状の斑紋がある。尾鰭基底部の黒色斑後端は明瞭に分岐しない。



環境省 レッドデータブック”コンジキハゼ” より引用
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