魚類
陸産貝類
昆虫類
多様性生物希少標本ネットワーク
コウチュウ目 クワガタムシ科
ヤエヤママルバネクワガタ 学名 Neolucanus insulicola insulicola
採取地 鹿児島県 奄美大島
採取年月日 1997年6月 サイズ 43mm ♂
(独立行政法人) 森林総合研究所 収蔵
スズキ目 ハゼ科 ムツゴロウ 学名 Boleophthalmus pectinirostris (Linnaeus, 1758)
採取年月日 2000年8月 サイズ 全長 125mm
国立科学博物館動物研究部
脊椎動物研究グループ(魚類) 収蔵
フクロウ目 フクロウ科 ワシミミズク 学名 Bubo bubo (Linnaeus, 1758)
採取年月日 2000年1月13日 サイズ 全長1200mm (参考) 採取地 茨城県 ♀
ミュージアムパーク 茨城県自然博物館 収蔵標本
中腹足目(ニナ目) タニシ科 マルタニシ 学名 Cipangopaludina chinensis laeta
採取地 群馬県 採取年月日 1996年6月9日 サイズ 全長 45mm
群馬県立自然史博物館 収蔵標本
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魚類 絶滅危惧(CR)
アリアケシラウオ
サケ目 シラウオ科
アリアケヒメシラウオ
学名 Neosalanx reganius Wakiya et Takahasi, 1937
採取地 長崎県
採取年月日 1976年8月 サイズ 全長 150mm ♀
国立科学博物館動物研究部
脊椎動物研究グループ(魚類) 収蔵
サケ目 シラウオ科
アリアケヒメシラウオ
学名 Neosalanx reganius Wakiya et Takahasi, 1937
採取地 長崎県
採取年月日 1976年8月 サイズ 全長 150mm ♀
国立科学博物館動物研究部
脊椎動物研究グループ(魚類) 収蔵
サケ目 シラウオ科
アリアケヒメシラウオ
学名 Neosalanx reganius Wakiya et Takahasi, 1937
採取地 長崎県
採取年月日 1976年8月 サイズ 全長 150mm ♀
国立科学博物館動物研究部
脊椎動物研究グループ(魚類) 収蔵
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採取地別標本
魚類
絶滅危惧(CR)
アリアケシラウオ
日本においてアリアケシラウオは有明海にのみ分布し、他地方からの記録はない。国外では朝鮮半島、台湾を含む中国に分布する。全長170mmに達し、わが国のシラウオ科中もっとも大きい。繁殖期は10~11月で主に筑後川に遡上して感潮域で産卵する。本種の稚魚が秋にこの川で採れるが、その後の生態や生活史に関する知見は断片的でよくわからない。高級魚として取り引きされ漁期は7~9月であった。しげ網でエツ(Coilia nasus)、コノシロ(Konosirus punctatus)やエビ類などと混獲されたが、近年は漁業の対象にはなっていない。本種の生活史、資源や環境などについて早急な調査を要する。
全長170mmに達し、日本でもっとも大きくなるシラウオ科の1種である。背鰭鰭条数11~13、臀鰭鰭条数26~32、脊椎骨数72~76、鰓耙数8~14。体は伸長しよく側扁する。頭部は強く縦扁し吻が鋭い。上顎は下顎よりも長いが、その後端は眼の前縁下に達しない。両顎、下顎前縫合突起と口蓋骨は歯を持つ。幽門垂がない。鰾は細長く、消化管とつながる。体はほぼ無色透明で、死後、白くなる。オスの成魚には臀鰭の基部に鱗が20~25存在する。他の日本産シラウオ科魚類とは、筋節数と背鰭の位置が異なる。
環境省 レッドデータブック”アリアケヒメシラウオ” より引用
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