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 特別版 土壌&植物

魚類 絶滅危惧(EN)

ゼニタナゴ

 

 

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魚類

絶滅危惧(EN)

ゼニタナゴ

 

東京産の個体に基づいて1863年に新種として発表された種で、関東・新潟以北の本州および諏訪湖、河口湖に分布する日本固有種。平地の池沼やこれにつながる細流の止水域を好むために、土地開発と河川改修により急激に減少している。食性は植物食。体長60~70mm。タナゴ亜科のうちでもっとも鱗が細かい種で、縦列鱗数は 52~65。口髭はない。日本産タナゴ属(Acheilognathus)のうちで側線が不完全なのは本種のみである。産卵期は秋で、オスの体色は暗色化し、腹側に赤・紫の婚姻色が現れ、鰭に漆黒および白色の紋様が現れる。 仔魚は貝の中で越冬する。

 

 

 

 

 

環境省 レッドデータブック”ゼニタナゴ” より引用

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