群馬県立自然史博物館にて第31回企画展「きれいで不思議な貝の魅力」展が2008年9月27日から11月24日まで開催されます。今回の展示会では、海の貝、陸の貝、普段見慣れているカタツムリの仲間から古生代に生息したオオベソオウムカイまで時代・地域を越えて貝の魅力が紹介されています。また展示では「貝たちのものがたり」として貝のくらしや貝のかたちと分類、貝に魅せられた多くの人たちのものがたりを知ることが出来るようになっているコーナーもあり学術的な面だけではなくより身近に貝のことを学ぶことが出来ます。また貝の研究家でありコレクターでもある高橋茂先生の群馬の貝、大谷洋子先生の日本の貝、菱田嘉一先生の世界の貝など、地球規模の貝の種類を知るよい機会。会期中には貝の魅力を紹介する記念講演会も企画されているので事前に申し込みし行かれてはいかがでしょうか。食材としてしか貝をイメージできない方、真珠の輝きに魅了されている方、貝の基本と魅力を再認識するいい機会です是非お出かけいただき貝の魅力を身近に感じてみてはいかがでしょうか。会場には学んだことを確認するクイズなども用意してありあます。ご家族で問題を解きながら観覧するのも博物館の楽しみのひとつ。自分なりの楽しみ方を見つけ是非ご覧ください。
記念講演会
「奈落の底―深海に潜む貝類」(定員100名)
10月11日(土)13:30〜15:30 講師 奥谷喬司氏(日本貝類学会会長)
「貝の魅力、人の出会い」(定員50名)
11月9日(日)13:30〜15:30 講師 大谷洋子氏(西宮市貝類館研究員)
自然教室
「貝とその利用―貝のストラップ作り」(定員30名)
9月28日(日)14:00〜15:30 講師 松本 功氏(群馬県立自然史博物館主幹)
「貝の解剖学入門」(定員20名)
10月26日(日)13:30〜15:30 講師 杉山直人氏(群馬県立自然史博物館専門員)
作品展(協力JAMSTEC)
「ハガキにかこう海洋の夢絵画コンテスト」入賞作品展
会場 博物館エントランス
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